産地と取引工房

産地と取引工房

タブリーズ地方

イランの西の玄関と呼ばれる高原都市。古くから激動の歴史を繰り返し、東西交流(シルクロード)のバイパスとしてヨーロッパとの交易の窓口となっていきました。ビザンチン様式の「青のモスク」が有名。

タブリーズ地方 ペルシャ絨毯の特徴

落ち着いた色調と小紋のような図柄のロシア風の幾何学模様をベースにしたデザインは、和風空間にもとけ込みます。また、伝統を重んじながら多彩な柄のバリエーションを併せ持つデザインは、ヨーロッパの宮廷文化に少なからぬ影響を及ぼしました。地色には赤・青・アイボリーがよく使用され、伝統的なモチーフ(柄・模様)との相乗効果を高めています。特筆すべきは繊細で端麗な絵画模様の絨毯の作品です。

タブリーズ地方 タブリーズ地方 タブリーズ地方

熟練の技の極致から生まれたミニチュアール(細密画)と呼ばれるピクトリアル絨毯は、1点1点が芸術作品として高い評価を受けています。近年はアリナサブ工房を筆頭として、動物や風景画にも優れた美術作品が作られ、「最上級の富の象徴」として注目されています。

▲ ページTOPへ